マンション管理士研究会「友士会」旗揚げオフ会(一次会)の議事録メモ
標記の会議を下記の通り開催した。
1.日時 平成14年4月13日(土)13:00〜16:40
2.場所 銀座ルノアール新宿区役所横店2F3号室
3.出席者 6都府県在住のマンション管理士一期生31名 オブザーバー:マンション管理士研究会ホームページオーナー 石川敢也氏 住宅新報社 不動産受験新報
編集長 殿岡秀秋氏 住宅新報社 週刊住宅新報 記者 吉岡達也氏
議事
定刻すぎ、別途「次第」に基づき開会した。運営実行係の開会挨拶、マンション管理士研究会(以下、マン研と略す)ホームページ(以下、HPと略す)オーナーの挨拶、会の趣の説明を兼ねた代表挨拶に続き、出席者全員が改めて自己紹介を行った。以下に自己紹介における出席メンバーの意見を要約して記す(重複する意見を除く)。
◇ マンションでは住人のコミュニティが重要と考える。コミュニティの形成に尽力したい。
◇ マンション管理士を新たな職にしたい。そのためにもマンション管理士に何ができるかをメンバー間で考えて行きたい。
◇ マンション管理士の認知度が低すぎるのではないか。今のところセンターは明らかなPR不足である。マン研HP上で積極的にマンション管理士と管理士制度のPRをすべきである。
◇ すぐ様の活動には無理もあると思うが、2〜3年後に本格的に活動できることを期待している。本会を研鑽の場としたい。
◇ 管理会社主導により、十分に組合員の意見が反映されないまま「修繕漬け」になっているマンションが多い。組合員として、当座の生活に影響がない程度の劣化を十分に我慢できると考えれば、修繕漬けは組合員にとって大きな損失である。マンション管理士としてこの理不尽な事態を改善したい。
◇ 管理会社に勤務しており立場は異なるが、アドバイザーとしての管理士は必要と認識している。
◇ 管理業者が受託先物件において適正に管理業務を遂行しているかどうかをマンション管理士が監査(業務監査)して改善につなげる必要がある。
◇ 会計・保険・建築設備など各自の得意分野で連携して業につなげるのが早道ではないか。
◇ 世の管理組合の大多数はいわゆる「管理会社の御用組合」である。御用組合の救済なくして真のマンション管理の適正化はない。
休憩をはさみ会計報告・会費徴収の後、直前まで仮称で運営されていた会合の名称が、出席メンバー有志の考案による「友士会(ゆうしかい)」に決定した。その後、代表の指名を受けた出席メンバー有志が音頭を取り旗揚げ宣言を行った。続いて規約原案を審議したところ、第2条の一部修正を除き、ほぼ原案通りの内容による正式採択で一致した。(別記参照)
続く「本会の運営および各担当の決定」においてマン研HP上のチャットルームの管理者およびメールマガジンに掲載する練習問題の作成者等を募ったところ立候補者は現れなかったが、出席メンバー有志が友士会のロゴマークの作成を申し出た。またその後のフリーディスカッションを含めた中で、出席メンバー有志からマン研スタッフへ質問および問題提起があった。以下に質疑応答の概要を記す。尚、席上においてメンバー有志から自作の資料(タイトル:「マンション管理士について今、考えている事」)が出席人数分提供され、他の出席メンバーは全員これを受領した
質疑応答の概要
Q.あと10日もすれば登録証が交付され営業も可能になる状況下、恐らくは全国最多であろう30名からのマンション管理士一期生有志が集いながら、その席でHPの運営に関する話をすることが有志にとって何の意味があるのか。この期に及んで我々管理士はHPの運営に関する話などをしている場合ではないのではないか。営業へ向けてマンション管理士会の立ち上げが急務である。タブーは承知のうえで議題の切り替えを提案したい。
A.マン研として現段階では管理士会(いわゆる士業会)の設立などは特に意識していない。また必要性を認めるメンバー有志が管理士会を組織しても、マン研としては干渉しない。マン研はHPを媒体として活動する集団であり、この席は管理士会の設立準備会などではなく「HPを活動の本拠とするマン研のオフ会」であることを再確認したい。近々管理士に登録証が交付されるものの、新米マンション管理士に対して管理組合からすぐに仕事の依頼があるとは到底考え難いからこそ、まずはマンション管理士に何ができるかを考え実践して行こうとするのが友士会である。本会のコンセプト等をHP上に告知していたが、HPを通じてマンション管理士の認知度を高めると共に、情報交換の場としてネットワークの確立に努めるのが目的である。
A.もう少し具体的なところで、マンション管理士にできることは決して管理組合や区分所有者の有料相談に応じることだけではないはずである。年初来ヤフー他の検索サイトで常にトップにその名があるマン研HPには、日々マンション管理士制度やマンション管理に関心を持った多くの訪問者がある。単にHPを開設しているだけで特段のアピール(募集等)すらしていない現在までにも、受験関連本の執筆・資格学校(講座)の講師など「仕事の依頼」が相当数寄せられている。そのような訪問者の多いHP上で、多才なメンバーのマンション管理士達が(例えば顔写真付きで)自己アピールを繰り返せばどうなるか。恐らくは必ずや何らかの仕事につなげられるきっかけになると思われ、友士会の目的のひとつは、メンバーでこの可能性を追求して行くことでもある。
A.今のところ確かにマンション管理の相談こそ寄せられていないが、国家資格者マンション管理士の肩書を用いて業になるなら有料相談も執筆も講師も皆同じというのがマン研の認識である。また管理士会を組織するのも営業準備としての一法なら、HPを通じたアピールによりメンバー管理士個人を進んで多くの目に晒すことも営業準備の一法である。別の意味では、マンション管理士として「できること」を、必ずしも管理組合への有料アドバイスに限定しないことで、仕事の依頼が生じる確率が非常に高くなるということでもある。
Q.マン研のメンバー管理士として活動するメリットなどを確認したい。
A.実績に基づく一例として、あらゆる角度から本試験を分析したマン研HPや、練習問題を掲載しているマン研の無料メールマガジンを見た通信教育会社・出版社などから、受験テキスト・問題集の執筆依頼が数件来ており、スタッフの一名はすでに執筆活動中である。また求人情報誌からコラムの執筆依頼があったりもする。別の観点からは、先達(一期生)として受験テキストや問題集の執筆に携わり、後進(二期生・三期生)の誕生に尽力することは、現在だからこそマンション管理士一期生に「できること」のひとつである。
A.前記の例により、メンバー管理士自身が管理士としての抱負・意見・小論文・その他自由テーマによる投稿をHP上に掲載して自己をアピールすることにより、同様にモノ書きや資格学校・セミナーの講師の依頼がある可能性に加え、今後においては実際に管理組合や区分所有者からマンション管理に関する相談が寄せられる可能性も当然考えられる。それらの仕事はマン研に依頼される(マン研が窓口になる)こともあれば、投稿に添えられたメールアドレスによりメンバー管理士個人に直接依頼されることもあり得よう。
A.いずれにしても、依頼のあった仕事については、依頼主から指名を受けたメンバーまたは任意のメンバーが自己の責任において受注して良い。そしてマン研および友士会はメンバーの営業活動による利益をもとより求めない。従ってメンバーは仕事の仲介料等を一切払う必要はない。しかしメンバーになれば必ず順番で仕事が得られるような仕組みではないことを併せて明言する。メンバー全員に機会は平等に与えられているが、当然ながら伴う結果は各メンバーにおいて異なろう。
Q.HPへの投稿に際して何か制約や条件等があるか?
A.マンション管理士として著しく不適切な投稿でなければ原則制約はない。ただしメンバーの投稿は巡り巡って最終的にメンバー個人のマンション管理士業につなげることを目的としている。従ってなるべくメンバー個人を指名した仕事の依頼が来る方が望ましいこと、また責任の所在を明確にする必要があることからも、投稿を原則として本名で行う(メンバー管理士の匿名での投稿は認めない)ことである。
閉会前、住宅新報社「不動産受験新報」編集長 殿岡秀秋氏より激励を兼ねて挨拶が述べられた。
以上により、閉会時間になったが、閉会挨拶に先立ち、かなり多数の出席メンバーにおいて友士会のコンセプトに対する認識が不足気味と伺えたため、向こう一週間の再考期間を設けたうえ、参画を希望する有志のみが改めて運営実行係にメールで参画の意志を表示し、当該参画希望メンバーを以てマン研友士会の正式な旗揚げメンバーとしたい旨を運営実行係が提案したところ、出席メンバーは全員これを了承した。16時40分に閉会して集合写真撮影を行い二次会へ移った。
(付記事項)
友士会は来る4月20日までに参画の意志を表明したメンバーにより当日にさかのぼって旗揚げされたものとみなす。またマン研「友士会」旗揚げオフ会(二次会)として、下記要領で食事会を開催した。
1.日時 平成14年4月13日(土)17:15〜19:15
2.場所 居酒屋 「天狗」 西武新宿店
3.出席者 6都府県在住のマンション管理士一期生28名および代表招待者2名の計30名
以上の通り運営実行係において経過と結果を記して議事録メモとする。
議事録メモ作成人:親泊 哲、署名人:内藤稿一
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